越の松原は江戸時代の初めの頃から真野湾に植えられた松林群。300年以上もここに残る大切な景観。東の館は、そんな歴史ある松と海に寄り添うかたちで共存し、自然を感受する場所となりました。洋室タイプの客室とフレンチレストランをご用意してお待ちしております。
- 種別:主に内装改修
- 規模:鉄筋コンクリート造 地上3階
- 工事竣工年:2012年4月
- 建築面積:1,967.42㎡
- アドバイザー:内藤廣
- 延床面積:2,789.04㎡
- 設計監理:原口剛建築設計事務所
越の松原に囲われ、
佐渡の自然に包まれる時間。
越の松原は江戸時代の初めの頃から真野湾に植えられた松林群。300年以上もここに残る大切な景観。東の館は、そんな歴史ある松と海に寄り添うかたちで共存し、自然を感受する場所となりました。洋室タイプの客室とフレンチレストランをご用意してお待ちしております。
モダンな建築空間を体感し、
海の幸を楽しむ贅沢。
遠方からの旅人(たびもん)を佐渡のふるまいでもてなす場がここにあります。旅人のおとずれは、主(だん)はもちろん、家者(うちんもん)にとってもハレの日。佐渡古来のおもてなしは、南の館で美味なる和食とともに引き継がれていきます。
越の松原は江戸時代の初めの頃から真野湾に植えられた松林群。300年以上もここに残る大切な景観。東の館は、そんな歴史ある松と海に寄り添うかたちで共存し、自然を感受する場所となりました。洋室タイプの客室とフレンチレストランをご用意してお待ちしております。
遠方からの旅人(たびもん)を佐渡のふるまいでもてなす場がここにあります。旅人のおとずれは、主(だん)はもちろん、家者(うちんもん)にとってもハレの日。佐渡古来のおもてなしは、南の館で美味なる和食とともに引き継がれていきます。
部屋へとつながる静かなアプローチ。
ドアを開くと、落ち着いた色合いの家具と窓の向こうに佐渡の青空。
太陽の光が松林に反射してきらきらと輝いています。
窓を開ければ、目の前に広がる真野湾からの海風がお客様を歓迎いたします。
夜は波の満ち引きが静かに響き、深いリラクゼーションをもたらすことでしょう。
“La Plage”はフランス語で浜辺という意味があります。
かつて東の館の松林は、そのまま海へと続く浜辺でした。
海に一番近い場所でのお食事をお楽しみください。
松と海、風と光、誇るべき佐渡の自然と共生した場が創られました。
職人の手が残る左官や佐渡の樹木アテビを用いた家具、奥へ引き込まれる空間の連なりと移ろいは、
伝統的な雰囲気をも感じさせられます。
海岸沿いに設けられた“匠の丘”からの夕陽は浦島ならではの絶景ポイントです。
部屋から眺める雄大で静寂な真野湾はどこか美しい絵画を見ているかのよう。
ガラスブロックの光る壁はさわやかで心地よい空気感をもたらします。
都市でのライフスタイルを想像させるスチールとガラス、
厳選された家具で統一されたインテリアが佐渡での新たなリゾート気分を演出します。
現在の南館は浦島創業から数え二代目。現代の代表的な素材、
スチールとガラスを用いた佇まいは、佐渡の真野湾に現代美術が馴染んだ趣。
ガラス越しに陽が降り注ぎ、夜は内から灯が満ち溢れてきます。
おおらかな空間に細やかな心くばりと感性が、
スチールによって濃密に創りあげられました。